|
夷隅環境衛生組合は、いすみ市、大多喜町及び御宿町で構成された一部事務組合で構成市町内の各家庭から排出されるし尿及び浄化槽汚泥を処理するためにし尿処理施設を管理運営しています。
組合では平成4年度から平成6年度で建設しましたし尿処理施設の老朽化に伴い現有施設の課題を解消し、効率的かつ効果的に施設の機能を維持すると共に、CO2排出量の削減によって地球温暖化対策に寄与することを目的として平成26〜27年度に施設の基幹的設備改良工事を実施しました。
今回の改良工事により、焼却設備を廃止して、処理対象物の性状の変化に対応できるように前脱水設備の採用並びに膜処理設備を液中膜に変更しました。このことにより、機能の向上と省エネルギー化が図られるとともにCO2排出量の削減など、より生活環境に配慮した施設に生まれ変わることが出来ました。 |
|
■安定した放流水質
■コンパクトでクリーンな施設
■合併浄化槽汚泥にも対応
■タッチ式操作システムで、容易な運転管理
■臭気問題も安心
■省電力機器を採用し、CO2排出量の大幅削減 |
|